BUSINESS事業内容

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当社は、1950年代に有限会社熊倉工業として創業し、2015年に現在の有限会社KUMAKURAに名称変更して新たなスタートを切りました。

千葉県四街道市を拠点として住宅建築における基礎工事事業を展開しており、大手ハウスメーカーの受注を中心に、主に戸建て住宅やアパートの新築案件の住宅基礎工事を専門に請け負っています。
ベテランと若い職人によるスピーディで品質の良い施工は、元請け企業様からの評価も高く、新商品の案件では関東圏で最初に受注をいただけるほどご信頼いただいております。

What is
foundation work?

基礎工事とは

建築物と地面をつなぎ、建築物の土台となる鉄筋コンクリートの「基礎」をつくるための工事です。
その役割は、建物の重さや地震の揺れなどによって建物が傾く不同沈下を防ぐことにあり、基礎部分は鉄筋コンクリートでつくられます。
また基礎工事には、軟弱な地盤の固い部分まで杭を打つ「杭基礎」と、地盤に直接コンクリート流して施工する「直接基礎」があります。

01

砕石・転圧・防湿シート

砕石を敷き詰め、ランマーやプレートといった機械を用いてしっかり転圧を行います。
これにより地盤の密度を高め、不同沈下のリスクを軽減します。
さらに、防湿シートを施工することで地面からの湿気を防ぎ、建物内部の快適性と耐久性を確保します。

砕石・転圧・防湿シート

02

配筋・型枠組立

基礎の強度を決定づける鉄筋を、図面どおり正確に配置します。
鉄筋の間隔や結束の状態は耐震性や耐久性に直結するため、細部にまで注意を払います。
その後、コンクリートを流し込むための型枠を、ミリ単位の精度で組み立てます。
検査機関による配筋検査にも対応し、安心していただける品質を保証します。

配筋・型枠組立

03

コンクリート打設・養生

品質の安定した生コンクリートを打設し、バイブレーターなどを用いて気泡を除去することで、強度と美しい仕上がりを両立させます。
打設後は養生期間を十分に確保し、コンクリート本来の強度を発揮できる状態までしっかり固めます。
天候や気温に応じた適切な管理も行い、仕上がりにムラが出ないよう徹底しています。

コンクリート打設・養生

04

型枠解体・仕上げ

コンクリートが十分な強度を発揮した後、型枠を解体します。
解体時も基礎の角や表面を傷めないよう慎重に行い、最後に細部まで仕上げを整えます。
基礎の天端(上端部)は水平器で確認し、次工程である建て方(大工工事)がスムーズに進められる状態に仕上げます。

型枠解体・仕上げ

05

土間打ち

土間打ちは、住まいの快適さと耐久性を左右する重要な工程です。
当社では、用途や現場条件に合わせた最適な配合・仕上げを行い、ひび割れや沈下を防ぐ高品質な施工を実現しています。
住宅の基礎はもちろん、ガレージ・倉庫・店舗など、幅広い建築物に対応可能です。

土間打ち

06

仕上げ

住宅基礎工事においては、仕上げの精度が建物全体の品質に直結します。
当社では、鉄筋・型枠・コンクリート打設といった各工程ごとに徹底した管理を行い、最終の仕上げに至るまで妥協を許しません。
水平精度や表面の美しさはもちろん、強度や耐久性を兼ね備えた基礎を施工し、後工程の大工工事がスムーズに進むよう細部にまで配慮しています。

仕上げ